馬面で垂れ目、口をへの字に結んだ辛気くさいツラがまえだが、そのじつ初期メンバーでも相当の実力者。
初期能力こそぱっとしないものの、高い成長力と強力な相性で、一冬越えるころには初期メンバーチームの中心選手になる。
(ピッチャーとしての評価)
ピッチャーとしては、選手説明どおりの剛速球とフォークに、Aにも達するほどのスタミナ。
そこに相性「熊本」によってコントロール+12、スタミナ+8、全球種+10もの超強化が受けられるため、ピッチングの安定感が大きく増す。
もっといえば、コントロール+5、球速+1の相性「刺し」も狙うとよい。
初期メンバーのピッチャーでいうと、ここまでしてもピッチングの安定感は
きんめ煮付けには劣る。
ただ、こちらはスタミナが相性込みで89あり余裕で完投できる。
きんめ煮付けのようにスタミナ切れで崩れたり、微妙な2番手が打ち込まれたりすることはほぼない。
また、こちらはバッターとしても中軸を打てる力があるため、自援護にも期待できる。
そう考えると、馬刺しはきんめ煮付けにも劣らない初期メンバーのピッチャーと言えるのではないか。
もちろん、あちらだけに化学調味料を大量投与していなければの話だが。
(バッターとしての評価)
バッターとしては、素でも初期メンバーでは打てるほうで、走塁もわりと得意。
そこに、相性「長野」によるミート+5、パワー+7、「熊本」によるミート+6を中心に大きな強化が見込める。
その能力値を活かす打法こそ慎重1なものの、スイングが強振3なため、ホームラン数は確実に積み上がっていくことだろう。
また、守備は微妙なものの、外野すべてに60強の適性をもつため、アウトフィールダーとしても起用できる。
チーム状況によってはアリなオプションだろう。ただし、守備力と捕球はワーストクラス。
サブパラメータに大きな穴がないのも美点。成長の高さは言うまでもないが、まずまずのうんを持ち、バットで結果を残すので特能を得やすい。
また、相性「赤身で」込みで突破力が60あり、覚醒力もそこそこなので、限界突破にもぼちぼち期待できる。
初期メンバーのうえに成長力があるため、早い時期から突破を始められるのもそれに拍車をかけている。
(欠点と相性について)
欠点としては、やはり相性がないと微妙なところだろう。
ピッチャーとして起用する際に「熊本」を発動させていないと、微妙なコントロールと赤特の四球が相まって、地方予選でも炎上することがままある。
また、バッターとしても強力な特能がないため、素の能力では大活躍は難しい。
また、相性「熊本」のメンツは、馬刺し以外の6人中、4人ものチームスピリットが壊滅的なので、チーム全体のスピリットの足を引っ張る可能性が高い。
その点
豚骨ラーメンと
高菜は優秀。この二人はともに相性が豊富で、特に高菜はスタメン濃厚な好選手なので、勧誘に目を光らせたい。
残りの4人のスピリットは悲惨の一言。それでもマシなのは、ハーモニストの
きくらげと
トマト。
太平燕と
辛子レンコンはスピリットが10強しかなく、あのまかないと同レベル。しかも相性が極端に少ない。とどめに本人たちの活躍にも期待できない。
できれば、「熊本」はこの二人以外で発動できればベスト。
まとめると、素では不安定なものの、相性と特能を整えることで、初期メンバー屈指の二刀流スターにすくすく育つのが馬刺しだ。
地方予選ではあの海宝漬を彷彿するような大活躍をし、人気を積み上げてくれる選手なので、食わず嫌いせずに使ってみよう。
↓各ステータスの色
S
A
B
C
D
E
F
G