皆さんご存知肉やさい高校のエース肉じゃが。
成長すれば豪腕強打の高校野球感溢れるエースになってくれるぞ。
投手の特能を持ってなかったり、チームスピリットが低いのもご愛嬌。
実際に使ってみると、初期能力が平凡な上に成長も遅いため、かなり使いづらい。
いざ育てきっても、コントロール48が問題。野手能力を上げる相性は多いものの、投げるほうはスタミナと安定感くらいしか上げられないので、地方予選でも崩れることが少なくない。
まともに投げるためには、化学調味料などで特能を相当追加した上で上位指名でないと厳しい。
また、野手としても初期能力と成長力がともに低いため、まともに使えるころには他のおかずに置いてきぼりを食らっていることが多い。
要するに、化調漬け+上位指名でないかぎり、ベンチで相性要員が最適ということだ。
一方で、それらが揃うと隠れていた魅力が姿を見せる。
投手としては若干の不安定さはありながらも、初期投手としては十分のパフォーマンス。
そしてなんと言っても野手としてのポテンシャルが凄まじい。
バッティングは文句なし。低いミートは相性と積極・強振なバッティングスタイルでカバーできる。
守備もエラーを消して相性「割烹」を発動させれば悪くない。
コンバート先は適正があるファーストか、強肩を生かせるサードや外野がおすすめ。
安定感も相性次第で80以上になるので、不調が少ないのも強み。
使い方としては、初期のエース→好投手が来たらコンバート→終盤はチーム総合力のためにベンチで相性要員かリストラとなる。
このように投手を追われた後もコンバートして使いたいだけの打力がある初期投手は、
きんめ煮付け、
まいたけ、
馬刺しなど伝説組にはいるのだが、非伝説では非常に珍しい。
大根や
たけのこも非伝説の初期投手にして優秀な野手能力を兼ね備えるのだが、初期能力が低いため肝心の序盤ではあまり使えない。
肉じゃがは最初からまずまず投げられるので、差別化はできている。
これらの点に魅力を感じたのであれば、育てて損はないだろう。